ニートの自立支援を応援する施設として
ニートや引きこもりなど、若者が社会との関係を絶ってしまうことは社会問題となっており、そのような人たちを独立支援する施設の重要性は年々高まっていると言えます。
蔵王いこいの里はNPO法人である東北青少年自立援助センターが運営するニートなどの独立を支援する施設であり、その中からは社会に出て行くことができるようになった若者も現れてきており、着実に成果を出している施設であります。
現在、その施設に在籍が可能な人数は25人であり、そこから学校へ通っている生徒も含まれています。
対症療法ではなく、根本的な改善を目指し活動を行なっており、それは今年度の卒業生の10名が社会復帰を果たすという結果にも現れていることを見てとることができます。
ニートや不登校などの問題は、家庭内で解決しよう、外に相談するのは恥ずかしいことだというイメージをお持ちかもしれません。
しかし、そこはこれまでそのような生徒を社会復帰させてきた実績と経験が子供の背中を後押ししてくれるのではないでしょうか。